2024年4月1日の障害者差別解消法の改正を受け、いわゆる「合理的配慮の義務化」が民間企業にも適用されることになりました。
Co-Co Life調査部では、企業団体様の既存サービス・商品、ツール、インフラ施設などのアクセシビリティ検証を行い、ユニバーサル化を推進し、社会のダイバーシティ化実現のお役にたてればと考えています。
目次
Co-Co Life調査部のアクセシビリティ検証の特徴
2,500名の障がい当事者パネルによるリアルユーザー検証
Co-Co Life調査部は約2,500名の障がいパネルとつながっています。2,500名の中にはさまざまな障がい種の方がいます。「視覚障害」「聴覚障害」「車いすの下肢障害」などの属性分けはもちろん、車いすユーザーのなかで 1)上肢は問題ない方 2)上肢にも障がいがある方 など、より細かな属性分けをしたうえでのアサインも可能です。パネル個々の心身機能の制約により「何ができないか」「何が不便」「どうすれば解決できるか」をすぐに、網羅的に確認することができます。
Webからビルまであらゆるもののアクセシビリティを検証
Co-Co Life調査部のアクセシビリティ検証は、「ウェブアクセスビリティ」から「ビル検証」まで多岐にわたります。最近は、自社のホームページに対するウェブアクセシビリティ診断や、スマートフォンで動作するアプリケーションの検証相談が増えています。
アクセシビリティ検証例
- ウェブアクセシビリティ診断
- 工業製品のアクセシビリティ検証
- アプリケーションのアクセシビリティ検証
- 鉄道などインフラ施設のアクセシビリティ検証
- 複合ビルなど施設のアクセシビリティ検証
- 宿泊施設のアクセシビリティ検証
- 観光ルートのアクセシビリティ検証
- サイトやパンフレットなど広報物のアクセシビリティ検証
- 接客サービスに対するアクセスビリティ検証
- ショップや売り場でのアクセシビリティ検証
実績=10年以上前よりアクセシビリティ検証サービスを実施
2013年よりアクセシビリティ検証サービスを行なっており、10年以上の実績があります。既存のサービスや商品の検証に限らず、これから開発する商品・サービスの検証実績もございます。
「ユニバーサルデザインバッグ」開発検証
実施時期:2020年9~11月
依頼先:バッグ製造メーカー
検証参加属性:身体障がい4名、視覚障がい1名
内容:試作品モニター使用→FB。グループインタビュー。
事例詳細ページ:https://co-co.ne.jp/?p=9409
「手助けマッチングアプリ」実証実験
依頼先:大手印刷会社
実施時期:2020年2~3月(福岡駅)
検証参加属性:身体障がい9名
実施時期:2019年2月(新宿駅)参加属性:車いすユーザー、聴覚障がい、ヘルプマークユーザー、計20名
実施時期:2018年8月(大阪駅)
検証参加属性:車いすユーザー1人
内容:グループインタビュー。モニタリング→FB
事例詳細ページ:https://research.co-co.ne.jp/2019/03/13/achievements-3/
「車いす専用バッグ」開発検証
実施時期:2017年2~8月
依頼先:バッグ製造メーカー
検証参加属性:身体障がい10名
内容:グループインタビュー→試作品モニター使用(FB)→再グループインタビュー→再試作品モニター使用(FB)→個別ヒアリング
事例詳細ページ:https://co-co.ne.jp/?p=4758
「室内履き」モニター検証
実施時期:2014年6月
依頼先:専門商社
検証参加属性:身体障がい4名
内容:商品モニタリング→FB
事例詳細ページ:https://co-co.ne.jp/?p=831
複合ビル「バリアフリー検証」
実施時期:2014年3月
依頼先:大手ディベロッパー
検証参加属性:身体障がい3名
内容:ビル内検証→FB座談会→検証報告書提出
事例詳細ページ:https://co-co.ne.jp/?p=2147
「運転補助装置」モニター検証
実施時期:2013年12月
依頼先:運転補助装置メーカー
検証参加属性:身体障がい9名
内容:商品モニタリング→FB
事例詳細ページ:https://co-co.ne.jp/?p=677
料金
「ウェブアクセシビリティ診断」については、詳細の別ページをご覧ください。その他のアクセシビリティ検証に関しては、検証内容をお聞きして別途お見積もりさせていただきます。